Category: 13:韓国における中古車事情
ここまで見てきたように、日本では新車よりも中古車の登録台数が多く、中古車ビジネスが注目されており、オートオークションは中古車取扱店にとって必要不可欠な存在となりつつありますが、お隣の国、韓国における中古車市場はどのような状況なのでしょうか。
どうやら、韓国では日本ほど中古車市場は普及していないようです。その理由は中古車の流通経路やオークションの導入における背景の違いにあると考えられます。
日本の新車販売店(メーカー)では、もともと新車を購入する際に、消費者が以前使用していた車、つまり中古車の下取りを行い、その下取り額を新車の販売価格に反映させていました。また、下取りした中古車の販売も行っていたのです。
そして、新車販売店で行っていた、新車販売・下取り・中古車販売が分業化することで、中古車販売店が生まれました。また、オークションの活性化を背景に、消費者から中古車を買い取り、オークションに転売することでマージンを稼ぐ中古車買い取り店がうまれたのでした。さらに、オークションが普及し、大型化になるにつれ、手数料の収入のみで利益を得る中古車ビジネスとして登場したのがオークション代行業なのです。
しかし、韓国では、消費者が新車を購入する際に、発生する中古車は、中古車取扱店に紹介され、新車販売店(メーカー)や、その消費者を担当した社員が中古車にかかわることは一切ありません。新車の販売と中古車の売買は別物だったのです。
新車販売店(メーカー)における、下取りについては、中古車を査定する知識も経験もない営業社員にまかせることはできず、また、そういった人材も不足していたそうです。さらに、新車を販売する店が、同時に中古車を売ることも、中古車取扱店による抵抗が強かった為、参入することができなかったようです。
そこで、下取りも中古車の販売もできない新車販売店(メーカー)は、抵抗が少ない卸売りである、オークション事業に乗り出したのです。
しかし、2003年時のオークション場は韓国には4つ。その中でも最も大きいオークション会場であるSeoul自動車競売でも、オークションが開かれるのは週1回、平均出品台数は750台といいます。
結果、新車販売店(メーカー)で発生した中古車を営業社員がオークション会場に中古車を出品するよりも、中古車取扱店を利用するケースが多いそうです。
これは、オークションが行われる回数が少ないこと、オークションに出品するために必要な手続きや手数料を考えると、中古車取扱店を利用するほうが、時間もコストもかからないという原因が考えられます。
韓国の中古車市場は急成長・急拡大をしているものの、未だに事故車隠しやメータ巻き戻し等、品質や価格の不透明性が問題となっています。
しかし、韓国におけるオークションの実情は生成段階にあり、今後オークションの活性化により、品質や価格の不透明性の問題が解消されうるとも考えられます。日本と同様な展開は想定しにくいものの、韓国においても、オートオークションが活躍する場は充分にあると考えられます。
どうやら、韓国では日本ほど中古車市場は普及していないようです。その理由は中古車の流通経路やオークションの導入における背景の違いにあると考えられます。
日本の新車販売店(メーカー)では、もともと新車を購入する際に、消費者が以前使用していた車、つまり中古車の下取りを行い、その下取り額を新車の販売価格に反映させていました。また、下取りした中古車の販売も行っていたのです。
そして、新車販売店で行っていた、新車販売・下取り・中古車販売が分業化することで、中古車販売店が生まれました。また、オークションの活性化を背景に、消費者から中古車を買い取り、オークションに転売することでマージンを稼ぐ中古車買い取り店がうまれたのでした。さらに、オークションが普及し、大型化になるにつれ、手数料の収入のみで利益を得る中古車ビジネスとして登場したのがオークション代行業なのです。
しかし、韓国では、消費者が新車を購入する際に、発生する中古車は、中古車取扱店に紹介され、新車販売店(メーカー)や、その消費者を担当した社員が中古車にかかわることは一切ありません。新車の販売と中古車の売買は別物だったのです。
新車販売店(メーカー)における、下取りについては、中古車を査定する知識も経験もない営業社員にまかせることはできず、また、そういった人材も不足していたそうです。さらに、新車を販売する店が、同時に中古車を売ることも、中古車取扱店による抵抗が強かった為、参入することができなかったようです。
そこで、下取りも中古車の販売もできない新車販売店(メーカー)は、抵抗が少ない卸売りである、オークション事業に乗り出したのです。
しかし、2003年時のオークション場は韓国には4つ。その中でも最も大きいオークション会場であるSeoul自動車競売でも、オークションが開かれるのは週1回、平均出品台数は750台といいます。
結果、新車販売店(メーカー)で発生した中古車を営業社員がオークション会場に中古車を出品するよりも、中古車取扱店を利用するケースが多いそうです。
これは、オークションが行われる回数が少ないこと、オークションに出品するために必要な手続きや手数料を考えると、中古車取扱店を利用するほうが、時間もコストもかからないという原因が考えられます。
韓国の中古車市場は急成長・急拡大をしているものの、未だに事故車隠しやメータ巻き戻し等、品質や価格の不透明性が問題となっています。
しかし、韓国におけるオークションの実情は生成段階にあり、今後オークションの活性化により、品質や価格の不透明性の問題が解消されうるとも考えられます。日本と同様な展開は想定しにくいものの、韓国においても、オートオークションが活躍する場は充分にあると考えられます。